廿日市野村病院では、2016(平成28)年10月 1日より廿日市市の委託事業として「認知症初期集中支援チーム」を立ち上げ、廿日市市地域包括支援センターと共同して活動を始めました。
認知症の方、認知症の疑いのある方、そのご家族のお家を訪問し、認知症に関する相談をお受けします。ご本人やご家族のご希望を伺いながら、病院受診や介護サービスの利用等適切な支援へつなぎ、負担を軽くするお手伝いをいたします。
認知症になってもご本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けるために、認知症の人やそのご家族に早期に関わることで、早期診断・早期対応に向けて支援をしていくのが「認知症初期集中支援チーム」です。
「初期」とは、「①認知症の発症後のステージとして病気早期段階」の意味だけでなく、「②認知症への関わりの初期(ファーストタッチ)」という意味を持っています。「集中」は、おおむね6か月を目安に本格的な介護チームや医療につなげていくことを意味しています。
廿日市市内の40歳以上で、在宅で生活をしており、かつ認知症が疑われる人又は認知症の人で、以下のいずれかの基準に該当する人です。
野村 陽平
医師
芳原 節子
看護師
西田 佐哉香
看護師
田中 悠也
介護福祉士
沖野 裕太
社会福祉士
高路地 沙佳
社会福祉士
精神保健福祉士
認知症初期集中支援チーム専用ご相談窓口
【TEL】080-1907-9395 までご連絡ください。携帯電話ですので担当者が直接対応致します。